亜蛮人

3月の個展ではおもしろい素敵な出会いがいっぱいだった。
そこから芽吹いたこと。

個展でカラッポサンポのボウルをお買い上げいただいたギャラリー亜蛮人さん。
おもしろそうだったので、納品を兼ねて遊びに行ってから、私はすっかり常連になった。
すごいんです。
まずは場所が。日本橋のオタロードのそばにある。オタロード、それはオタクの密集地帯。
メイドカフェのおねえちゃんがビラ配りしてたりする。
そこを一歩入ると、別世界の素敵なギャラリーなのだ。

ちょっとしたカフェコーナーがあって、コーヒー150円。つまりはカフェコーナーのカウンター越しの会話ってフツウのギャラリーよりずっと気安く自然に話せてしまう、それが狙いなのだ。よく考えてるよなー。
で、そこで出てくるカップが私の作品だったりするわけだ(^o^)

オーナーさんがとてもとてもできたひとだなあと思う。気遣いの人だ。
大人の遊びを真剣にやるという意識がとっても感じられて、うんうん、そんな空間に私も参加したいっと思っちゃう。

そしたら、今日からギャラリー亜蛮人の1周年記念 おかげさま持ち込み展 だというじゃありませんか。
亜蛮人にゆかりのある45名?の1名1品持込展だって。
DMに「さとうゆき」って間違えた作家名が載ってるけど(佐藤ゆきですよっ)
そう、実は私も出展するんだな~。
オーナーの熱意にほだされ、わざわざ新作を作ってみた。テーマもまさしく亜蛮人。

昨日搬入に行ってきたんだ。
そこに居合わせた4人の見つめる中、荷解きをするのがすごくすごく恥ずかしかった。いつもオブジェを出すときって、これってどうよ、いいのか、えー、わー、キャー、的な恥ずかしさを感じてしまうのだ。自信のなさか。
でも、勇気を出して、見せたら、すごくすごくオーナーが気に入ってくれてほめてくれた。
それだけでいい気になっちゃった。へへ。

これでいいじゃん。カラッと開き直った。うん、結構いいんちゃう。うん、そんなカラッポサンポな感じの作品。

っちゅうわけでよかったら日本橋に見に来てね。
あの空間はもしも自分が出展していなかったとしてもおすすめ!!

ギャラリー亜蛮人
http://www.aband.jp/

                           

アートスペース亜蛮人1周年記念企画 おかげさま持ち込み展

6月28日~7月8日 12時~19時

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ジャワ舞踊に口あんぐり

カフェガムランvol.02
ジャワ舞踊×岩茶!

というイベントを見に「たんぽぽの家」に行ってきた。
ジャワ舞踊というのを初めて見た。  

・・・(口あんぐり)

私はすごいものを見てしまうと、見とれるあまり口を閉めるのを忘れてしまうのだ。
なんとなくバリ舞踊かなんかのにぎやかなイメージがあったのだけど、
しみじみした不思議な踊りだった。

男性が一人静かに動いている。
少し目を伏せ無表情な顔は能面のような色気がある。
からくり人形のような動き。
静かな中にも、中盤の盛り上がりでは動きが激しくなり、最後はまた静かに、最初の座り込んだ姿勢にもどって、まるで人形がひとしきり動いた後、また元にもどったようだった。

10分ほどの踊りだった。
3時間踊り続けるのもあるんだって。
疲れるかと思いきや、踊ると元気になると言われていた。

すごいなあ。

この「たんぽぽの家」もすごかった。
施設内の「アートセンターHANA」でイベントはあったのだが、カフェコーナーもある広々とした真新しいきれいなギャラリーになっていて、展示されているアートも私好みだった。

そしてガムランのフルセットがそろっているというので、しまってあるのを見せてもらった。
すごい量!これを全部並べたらどれくらいの規模になるのやら?!
ガムランっていうのは楽譜もなく繰り返し繰り返ししていくうちトランス状態になったりなんかするらしい。
毎月第1,4木曜はガムランのワークショップがあるらしいですぜ!
行かねば。

お話をしているうち、4月20日からアートセンターHANAでの展覧会に私の作品も出展することになった。
わーい!
ちなみに20日はHANAまつりというチャリティー手作り市があるようで、これもちょっと見てみたいわー。

展覧会の詳細は帰国後に明らかにしよう!!ふふふ。

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紀州街道にぎわい市と・・・

出展情報です。

2008年4月6日(日)
9:30~16:00(小雨決行)

岸和田市、紀州街道岸和田本町地区にて
約100店舗の手作り店(民芸品・陶芸・木工・ガラス細工・染め物・だんじりグッズ・有機野菜・和菓子・蛸飯・その他)


そして、その夜には旅立ちます。16日まで、いざチュニジアへ~!!

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ユーザー車検

バイクのユーザー車検に行ってきた。
久々に(いつも久々だ)バイクを洗車してやり、あちこちメンテしてると、否が応でサビサビドロドロ状態を直視してしまう。
あ~ごめんなさい。この反省のために2年に一度の車検はあるのね~と思う。
またやってしまった、アルミホイールの錆。とれんのだ。ゴシゴシゴシゴシ磨きつつ、これはカワサキの責任か私の責任かとブツブツ頭の中で考える。他のメーカーなら錆びない、けどカワサキ車でも他のオーナーなら多分錆びない・・・あ~私が悪いんですハイハイ。

2年に一度の車検ではやり方を忘れてしまうので、また今回も生来のポカ人間ゆえポカをした。
スピードメータ測定をミスって3回も検査した。
ちなみに2年前は光軸測定でミスって、1灯式のバイクなのに2灯式で測定してしまい、なぜか合格してしまったのだった。

ともかくこれからまた2年は走り回れるのだ。ありがとう。

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アトリエ訪問

80代現役の画家さんのアトリエを訪ねた。
すてきすぎ!
そこは下町のとっても年季の入った長屋の一角だった。

いきなり2階のくつろぎ部屋に案内されて、座卓でティータイム。
長年かかってそこら中にいろいろなものが堆積した庶民的な古い日本のおうちにお邪魔している感覚。
おいしいコーヒーをいただき、実はそのコーヒーは先生が淹れてくれたのよと聞く。
見ると、でかい業務用のミルがアトリエの片隅にあった。壊れていたのをひとからもらって、部品を自作して修理したそうだ。

次の展覧会の案内状を2枚いただいた。その他にも今韓国に数十点作品が行ってるそうだ。
先週見た個展の作品も新作だったのだ。
ああ、すごすぎ。この狭いアトリエで、今こんなにゆったりと教室をされていて、一体、いつどこで制作されているのだろう??

1階のアトリエ中にたくさんの自作の棚や道具がところ狭しと、でも、使いやすい位置に取り付けられていた。
私がいつもお世話になっている銅版画工房よりも狭いのに、道具はたくさんあるし、人もたくさん入れそう。
ん~、部屋の立体活用だな。壁面がとにかく様々な道具で埋まっているもの。
年季の入った机や、手作りの木の棚や引き出しや、ずらりとぶら下がったローラーや、、、
なんなんだ、この居心地のよさ!
ごちゃごちゃしてるけどモノがみんな生き生きと出番を待ってるからか、空間がイキイキしてるのだ。
その中にも茶色く日焼けした「創作ノート」とか、ひとからもらったと思われる絵とか、何十年モノもぶらさがっていたりして。
こんなにモノがあるのにプラスチッキーな入れ物がないのも気持よさの一因か。

キッチンには、窓の上の工夫された掛具にやかんが斜めに掛けられてかっこいい。あれやこれやがやはり工夫されてそれぞれの位置にきちんと収まっていて、アーティストの台所だなあと感心する。

いきなり作品を一枚くださった。えー!いいんですか?とうろたえる私の前で、センセイは、スパスパとフリーハンドでマット紙を切り、さくさくと絵を包んでくださった。

マット紙を切るための、K(センセイの名前)式マット切道具(当然自作)の、使い方を実演してくださった。木の板に金尺定規を取り付けたものなのだが、切る角度はフリーハンドである。
いつも生徒のためにセンセイが切ってくださるそうだ。

版を暖めるための、自作のK式電熱機もすばらしい。全面が均等にあたたまるようにニクロム線が内蔵されている。

インクも先生が混ぜて練って、チューブに詰めて、生徒はそれを使い放題。

銅版画といってるけど、ここでは亜鉛板を使っている。普通の銅版画用の腐食液は茶色くて、服をよごしてしまうからと、透明な硝酸の液に代え、すると銅では人体に悪いので亜鉛を使ってるそうだ。腐食室のアルミサッシは芸術的な結晶がびっしりとついていた。
創意工夫。
確かに、銅にこだわることないよな。ここでは銅版でなく紙版で制作する人さえいる。
センセイも銅版画にこだわらず、珪藻土を使ったり、釘をびっしり並べたりする作品をつくってはるし。

トイレがおかしかった。普通のトイレの水を流すのは紐を下にひっぱるけど、うちのトイレは上に棒で押し上げるのです、と。
壊れたのをやはり自分でなおされていたのだ。
他にもさりげなく、てすり棒が取り付けられていたり、ちょっとおしゃれにロールペーパーが掛けられる棚と棒がついていたり、といろいろ観察していたら、トイレ出てくるの遅いねと心配されてしまった。

あ、暗室もあったよ。
DMもセンセイ自ら作品を撮影、現像し、構成するそうだ。

もう、むらむらと創作意欲がわいてきた。作品の、よりも、工房の中をもっと使いやすくするDIY作戦!
80代現役スゴ技の秘訣は何でも自分で手を動かして作っちゃうことかもしれない。
作るって楽しい!何でも作ろう!
楽しく作ったものが自分の工房に堆積していく。堆積して出来てくる工房の「しわ」みたいなもの。

作品もきっと同じことなのかも。生きることも同じことだろな。
しわを刻んでいこう。
ちょっとわくわくしてきた。

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自然児

会社員をしていた頃の元同僚の家に泊まった。
共稼ぎで、最近、一戸建ての新居をかまえたばかり。
新しく造成されたまだ地図にない住宅地。
そこにはこぎれいで真新しいおしゃれな家々が並んでいた。

宅配サービスで取り寄せたという料理セットを一緒に調理して晩御飯。
必要な材料すべてがセットになっていて、説明書通りに作れば、はい!かんたん、おいしい料理が出来上がり。

おうちはさすがに最新設備満載で「文明の利器」な家だねえと何度も感嘆する。
ピカピカのシステムキッチンにビルトイン食器洗い機、IHのコンロ。
快適な洗面所や家事コーナー。
バリヤフリーで自動で沸いちゃうお風呂は横たわるとちょうどいい形状で気持ちいい~。
自動点灯する灯り。
セントラルエアコン。
タイマーで自動開閉する雨戸シャッター。
気密性のいいあたたかなおうち。

すげえすげえすげえなあ。
自分達でいっしょけんめい仕事して築き上げたマイホーム。

でも、
あこがれもうらやましさもない自分を発見した。
会社を辞めて、もうずいぶん遠いところに来ちゃったんだなあ、私。
自然に生きたい。
寒くても暑くてもそれでいい。外気とつながってないとなんだか息苦しい。
料理は火を使いたいし、野菜をまるごと調理したいし、シンプルな調味料でちょっとだけ味付けて食べたいし。
つるつるぴかぴかの新建材じゃなく、木のまんまがいいよ。
プラスチックはいらないよ。
雨戸もカーテンもなしで日が暮れるのを窓から眺め、夜明けの薄明かりを感じて目覚めたいな。

電気を使って窯を焚いてる私だけど、こんな人になってきてる私。

今日は満月。もう3月。家に帰って、大豆を煮て、味噌を仕込んだ。
庭のキンカンをもいで、そのまま食べた。

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春の芽吹き

個展でほったらかしていたいろんなモノやコト、
個展で種まいて芽生えたいろんなモノやコトで
部屋の中も頭の中も大混乱。
かたづけなくちゃ、始まらん。ああ、でも新しいことにあれもこれも手を出したい。うわわあ。

いいお天気に誘われ、まずはカラッポになった冷蔵庫に食材を。
道の駅に行ったら、葉ごぼう、つくし、菜の花、わけぎ、ブロッコリー、みぶな、苺、スナップえんどう、、、春の野菜がモリモリあふれていた。
そう、モリモリ!土の中からモリモリ生えてきた野菜たち。元気元気!

家に帰り、大混乱の部屋の中から、ひとつひとつそこら中に散乱したモノを一つ一つ拾い上げて片づけていく。
大混乱の頭の中から、ふっとわいてきた案件を忘れないうちに手をかける。
あれもこれもちょっとずつ手をかけていく。
いいじゃん、春だから。
大混乱という土壌の中から、あちこち芽吹いた種たち。できるならどれも育てたい。
どれもこれも、枯れないうちに面倒みなくちゃ。はやくはやく!
もしかしたら、あれこれ枯らすかもしれないけど、とにかくやってみる。
がんばれ、でっかくなれ、私。

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カラッポ・サンポからイッポ

個展もとうとう今日の4時までだ。
なんだか毎日すごい。予想もしなかったいろんな出会い。
ながーい悶々の日々からついに這い上がってきた感触を自分なりに感じてる。
「カラッポ・サンポ」。
いいコトバを発見したなあ、我ながら。
ポカンッと空に向かって一歩抜けちゃったって感じ。

さあ、今日も楽しみに。わくわく~

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ブエノスアイレスの夜

毎日毎日すごい出会いがあって楽しい日々。
私にとってもすごい出会いもあれば、この会場に来てくれた人どうしでまたすごい出会いがあったりして面白い。
ボルテックス?

個展が終わった後も出会い?
ブエノスアイレスの小さなカフェに入り、
いい香りのするアルゼンチン人の男性と抱き合いながら、タンゴとサルサを踊った。

うきゃー!
ほんとの話。

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「こけし」も作ってます

実は今個展中のギャラリーのすぐ近くの「雑貨店カナリヤ」は、オープン当初から作品を置いてもらっているお店。
せっかく近所で展示なので、カナリヤにも何か特別なものを置こうという話になった。
カナリヤのオーナーは「こけし」マニアなのである。
カナリヤのブログはこけし話づくしで、クスっとかニヤっとか思わず笑えるおもろい文章なのだ。
で、今回はなんと初めてのこけし作り。
ちゃんとロクロでひいてみた作品です。
個展に来られたらカナリヤにも寄ってみてください。ふふ
カナリヤブログに作品の写真載ってます。探してみてね。

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